上垣内 寿光
ギタリスト

エリザベト音楽大学を飛び級し大学院修了。その後、広島中村奨学金を得て渡独。
ドイツ国立カールスルーエ音楽大学卒業、ディプロマ取得。
ドイツ国立ワイマール・リスト音楽院、演奏家 課程修了。


名古屋ギターコンクール優勝、大阪ギター音楽大賞最優秀賞、九州ギターコンクール第二位(一位なし)、山陰ギターコンクール第二位(一位なし)、日本ギターコンクール第三位、2004年度イタリア・ガルニャーノ国際ギターコンクールファイナリスト、2007年度第22回イタリア・ロベレドーロ国際音楽コンクールギター部門第2位(1位なし)など数々のコンクールに入賞。


第149回日本演奏連盟新人演奏会にて広島交響楽団と共演。
日本をはじめドイツ、イタリア、スイスなどヨーロッパのみならず韓国、インド、中国などアジアでも精力的に演奏活動を展開する。


ギターを徳武正和、佐藤紀雄、松永一文、アンドレアス・フォン・ヴァンゲンハイム、モニカ・ロスト各氏に師事。2008年日本に帰国。


現在エリザベト音楽大学非常勤講師。テレビ新広島「ひろしま百景」の音楽プロディーサー。
株式会社クライスミュージックエンターテインメント代表取締役。

木原 朋子
琴・三味線奏者

1986年、広島県生まれ。幼少よりピアノを始める。

中学より箏を、高校より地唄三味線を始める。エリザベト音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。


2000年、箏曲コンクールにて優良賞受賞。2004年、沢井箏曲院教師資格試験首席合格、沢井箏曲院会長賞受賞。2012年、若い芽を育てる会牛尾シズエ特別賞受賞。
第19回賢順記念全国箏曲コンクール銀賞及び福岡県知事賞受賞。


2013年8月、佐藤紀雄氏プロデュース「welt in einklang ~世界の音がひとつになる~」広島・東京公演出演。
10月~11月、Diego Jascalevich、Yusupha Kuyateh両氏と「WORLD OF STRINGS」ドイツ国内トリオツアーに参加する。2014年、Aachen Guitar Festivalから招待を受け参加。


2015、橋本眞秀氏のプロジェクトの箏奏者に抜擢され、ピーター・アースキン(Peter Erskine)、アラン・パスクア(Alan Pasqua)、ダミアン・アースキン(Damian Erskine)、タイガー大越らとレコーディングに参加。その他、HFM、NHK-FM、NHK広島、TSSテレビ新広島等での番組出演、演奏も行う。


現在、沢井箏曲院教師、比治山女子中学・高等学校非常勤講師、エリザベト音楽大学非常勤講師。

林 千景
​マリンバ奏者

【高校・大学のこと】

香川県立坂出高等学校音楽科、愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽専攻管打楽器コース卒業。

在学中、管打楽器専攻内からの選抜により第45回及び46回定期演奏会出演。

第15回KOBE国際音楽コンクール打楽器B部門及び第18回同コンクール打楽器C部門において優秀賞及び兵庫県芸術文化協会賞(第2位)受賞。入賞記念ガラ・コンサート出演。

【大学院のこと】

2016年エリザベト音楽大学大学院研究科修士課程を修了。

在学中、第19回JILA音楽コンクールマリンバ部門最高位受賞。

第17回さくらぴあ新人コンクール第2位。

イタリア・モンテシルヴァーノで開催された第13回イタリア打楽器コンクールマリンバB部門において第3位受賞。大学院1年時に学長表彰を受ける。

【師事歴】

マリンバ・打楽器を高木万紀子、神谷百子、奥村隆雄、深町浩司、松倉利之の各氏に師事。

【今のこと】

現在、『リーズマリンバカルテット』、『打楽器アンサンブルグループ Legare Incontro』メンバー。

高松第一高等学校音楽科非常勤講師、さんさん館生涯学習講座「打楽器教室」講師。

大岡 真知子
ハープ奏者

レストランやイベントなどでの演奏の他、ギターとのデュオ「さらさ」として、アルバムを9枚リリースするなど、ハープの持つクラシックのイメージを変え、ポップで親しみやすい演奏活動をしている。

オリジナル楽曲は、広島テレビ天気予報や、広島FM番組テーマ曲として採用されている。

また、2014年6月には、アイリッシュユニット「Setanta」として、フランスで開催された「夏至の音楽祭」に出演する他、さらさとしてもヨーロッパ・オーストラリアで演奏するなど、様々なジャンルで活動中。

アイルランド同好会「レアルタ・ヌーア・広島」の代表を務め、2018年11月に広島初開催となる、アイルランドのダンスパーティ「ケーリー」を主催。出会い、交流の場となるよう地域の活動にも力を入れている。

中国新聞文化センター、RCC文化センターハープ講座講師。

谷崎 友美
​ピアニスト

広島音楽高等学校卒業。

エリザベト音楽大学を4年間学費全額免除の特別奨学生として通い首席で卒業。

ヒロシマ・スカラシップを得て渡独し、国立フォルクヴァング芸術大学修士課程を修了。

在学中、南ヴェストファーレン・フィルハーモニー管弦楽団とピアノコンチェルトを共演。

2012年、ザルツブルグ・モーツァルテウム国際音楽アカデミーにてアーヌルフ・フォン・アーニム氏に師事し、ドビュッシー生誕150周年を記念して開催されたドビュッシーコンクールにて第1位を受賞。

現在、エリザベト音楽大学付属音楽園講師。

大依 紘子
マリンバ奏者

同志社女子大学学芸学部音楽学科演奏専攻打楽器コース卒業。

在学中、管弦打首席として2013年度石村雅子賞受賞。

大学の推薦により、第35回広島市新人演奏会に出演。エリザベト音楽大学大学院修士課程音楽研究科修了。

第29回関西打楽器新人演奏会にて第2位「YAMAHA賞」受賞、同協会の推薦を得て日本打楽器協会主催第30回打楽器新人演奏会に出演。

第20回KOBE国際音楽コンクール優秀賞受賞、ガラコンサート出演。うえろくアート講師。

「リーズマリンバカルテット」メンバー。

さらさ
ハープ&ギター

ハープ・Machikoとアコースティックギター・森川敏行により、2008年2月結成。

アイリッシュハープの縦糸とアコースティックギターの横糸で織り上げた生地に、彩り豊かな絵を描くような音作りをコンセプトに結成。

オリジナル楽曲は、二つの楽器がメロディを掛け合い、さらに、聴く人それぞれのイメージが広がると定評。現在10枚のアルバムをリリース。各アルバムにコンセプトを持ち、1枚で一つの作品を成している。

また、オリジナル楽曲は、広島テレビ天気予報や、広島FM番組テーマ曲、FM東広島天気予報BGMなどに採用されている。

ショッピングモール・レストラン・ホテル・カーショールームなどでのレギュラー演奏、イベント出演の他、2016年6月ヨーローッパ、2017年1月オーストラリアでの海外演奏など、活動の場を世界に広げている。

前田 悠貴
サクソフォン奏者

エリザベト音楽大学卒業。同大学卒業演奏会、日本サクソフォン協会主催第7回新人演奏会、第26回ヤマハ管楽器新人演奏会、第6回ドルチェ楽器デビューコンサートの他、多数の新人演奏会に出演。

日本演奏連盟主催「新進演奏家育成プロジェクト・オーケストラシリーズ第12回広島」において広島交響楽団とA.グラズノフの「サクソフォン協奏曲」を共演。

ソロ、室内楽、吹奏楽、オーケストラの分野で幅広く活動するとともに、全国各地の吹奏楽講習会、音楽鑑賞教室の招きにも積極的に応じ、後進の育成に力を注いでいる。サクソフォンを山田美和、大森義基、宗貞啓二の各氏に師事。

広島ウインドオーケストラ 副首席サクソフォン奏者。カルフール・サクソフォン・カルテットメンバー。

田中 歩実
マリンバ奏者

7歳よりマリンバをを始める。

国立音楽大学を首席で卒業。「武岡賞」受賞。平成24年度国立音楽大学卒業演奏会出演。

エリザベト音楽大学大学院音楽研究科修了。

日本木琴協会主催、全国選抜マリンバ大会多数出演。日本打楽器協会主催、第29回打楽器新人演奏会出演。第56回東京国際芸術協会新人演奏会出演。第53回「朝吹記念」マリンバフェスティバル出演。

第16回“長江杯”国際音楽コンクール、大学の部、打楽器部門、第1位。第18回JILA音楽コンクール、マリンバ部門、第3位。第19回KOBE国際音楽コンクール、打楽器C部門、優秀賞受賞。入賞記念ガラ・コンサートに出演。

日本演奏連盟主催、新進演奏家育成プロジェクトオーケストラ・シリーズ第16回広島にて、広島交響楽団と協演。第12回イタリア国際打楽器コンクール、マリンバC部門、ファイナリスト。

大学院2年時、広島ウインドオーケストラ研究団員。2015年3月に広島にてマリンバリサイタルを開催し、世界的マリンバ奏者神谷百子氏、ギター奏者上垣内寿光氏、打楽器奏者岡部亮登氏と共演。

これまでに、Nebojsa Jovan Zivkovic、Philippe Limoge、The Wave Quartet各氏のマスタークラスを受講。打楽器・マリンバを、福田隆、神谷百子、坂本雄希、森山高義、森山治代、竹泉晴菜の各氏に師事。

2015年〜2018年、芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミーに第2期生として在籍。

現在、広島ウインドオーケストラ打楽器奏者。「リーズマリンバカルテット」メンバー。パーカッショントリオ「efg」メンバー。マリンバデュオ「畳」メンバー。洗足学園音楽大学準演奏補助要員。

宮地楽器 MUSIC JOY 新宿マリンバ講師。入間市音楽家協会会員。入間市文化創造アトリエ・アミーゴ音楽ディレクター。

Duo Kozuta
ピアノデュオ

ピアニスト・小蔦寛二(こづたかんじ)と小蔦花結(こづたはゆ)の夫妻によるピアノデュオ。

ヨーロッパで研鑽を積み、それぞれソリストとして多くの国際コンクールで優勝・入賞経験を有する2人がドイツ留学時代からデュオを結成。イタリア・ローマ国際コンクールピアノデュオ部門入賞。

ドイツ各地およびイタリア、韓国でも演奏を行なう。

2015年に帰国後は広島に拠点を置き、精力的な演奏活動を行なっている。

2018年1月にはモーツァルトの2台ピアノのための協奏曲をオーケストラと共演。バロックから現代までの幅広いレパートリーを持つ。

小林 良子
ソプラノ

エリザベト音楽大学声楽学科卒業、同大学大学院修士課程修了。2006年ロータリー財団国際親善奨学生としてウィーンへ留学、プライナー音楽院リート・オラトリオ科にてDiplom取得。

2009年ウィーン国立音楽大学研究課程リート・オラトリオ科修了。

声楽を小野村和弘、品川喜久子、白石敬子、レナーテ・ファルティン、アデーレ・ハースの各氏に、歌曲解釈をワルター・モーア氏に師事。

第10回大阪国際音楽コンクール歌曲-U部門第一位、グランドファイナルにおいてグランプリ受賞。第八回藤沢オペラコンクール入選。日墺文化協会フレッシュコンサート2010年度において最優秀賞受賞。

第156回日演連推薦新人演奏会にて広島交響楽団と共演。

現在、広島を中心にリサイタル、オペラ、コンサートへの出演の他、様々な演奏家との共演など、県内外で精力的な演奏活動を展開している。

オペラでは「魔笛」夜の女王、「フィガロの結婚」スザンナ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「修道女アンジェリカ」ジェノヴィエッファ、などに出演。また、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト「戴冠ミサ」、バッハ「ロ短調ミサ」など宗教曲のソリストも務める。

エリザベト音楽大学専任講師。

小蔦 寛二
ピアニスト

東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻、同大学院修士課程音楽研究科を修了。

大学院在学中よりドイツに渡り、国立ハノーファー音楽演劇大学、国立ベルリン芸術大学大学院を修了。

また、カッセル市立音楽院の室内楽科を修了。ピアノを牛ノ浜由紀、小嶋素子、西川秀人、渡辺健二、原田英代、アイナル・ステーン=ノクレベルグ、クリスティアン・ペーターゼン、マルクス・グローの各氏に師事。

第18回ブラームス国際コンクールピアノ部門第2位、パルマ・デ・マヨルカ国際ピアノコンクール第2位、バルチック国際ピアノコンクール第1位ほか、多くの国際コンクールに入賞。

ソリストとしてケルントナー交響楽団、モニューシュコ音楽アカデミー交響楽団とピアノ協奏曲を共演。オーストリアの主要ラジオ局ORFに出演。ベーバーゼー音楽祭、ゴスラー・ハルツ音楽祭に招待される。

2014年と2015年、ベルリンの日本大使館へ招かれ計3度の演奏会を行なう。2016年2月には広島交響楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演。

欧州や日本各地でのソロリサイタルの他、オーケストラとの共演、室内楽や声楽伴奏など、幅広い演奏活動を行なう。

また、2016年4月よりエリザベト音楽大学講師として後進の指導にもあたっている。

佐古 季暢子
マンドリニスト

広島生まれ。2003年エリザベト音楽大学マンドリン専攻第1期生として入学。2009年同大学院修了、渡独。 2011年度中村音楽奨学生に選出される。2013年Hochschule für Musik und Tanz Köln, standort Wuppertal 修士課程マンドリン・ソロ科修了。

これまで多くの演奏会・コンクールにて受賞。2012年にはマンドリンオリジナル作品のみの独奏コンサートを開催。2014年11月には日本初演を含めたマンドリンオリジナル作品のみ、文学をテーマにした帰国リサイタルを開催(クラシックギター上垣内寿光)。2016年には世界的なギタリストである佐藤紀雄氏と、マンドリンの新たな可能性を探る『新響地』と題した公演を行った。

国内唯一のマンドリンの専門誌『奏でる!マンドリン』にて世界の新曲紹介記事を担当しており、演奏会なども含め特に国内での新曲紹介に努めている。

2009年師、川口氏とのマンドリン二重奏CD「旅立ちの歌」をリリース。

アンサンブル・ノマドなど現代音楽のアンサンブルにも意欲的に参加し、日本をはじめドイツ、フランス、韓国など各国で演奏活動を行っている。

また、後進の指導にもあたっており、多数の子供のためのワークショップに講師として参加、ヒルデン市立音楽学校のマンドリン科講師を勤め、2013年4月よりエリザベト音楽大学マンドリン科非常勤講師に就任。

広島アンサンブル・チアロ技術顧問、広島女学院中学高校マンドリン部コーチ、トリオ・フルール(Mn.+Cl.+Mrmb.)・La Banda de gran Rio主宰、トリオ・ツプケスタのメンバー。

これまで松重正清、新井義悠、川口雅行、Caterina Lichtenberg教授、Annika Hinsche、Jeannette Mozos del Campo、Silke Liskoの各氏に師事。

川岡 光一
チェリスト

桐朋学園高等学校音楽科を経て2013年桐朋学園大学チェロ科を卒業。チェロを田中美光、森純子、倉田澄子各氏に師事。室内楽を徳永二男、銅銀久弥、東京クァルテット各氏に師事。

第8、9回泉の森チェロコンクールにて銅賞、銀賞受賞。

大分アルゲリッチ音楽祭、松本市でのサイトウキネン小澤征爾音楽塾オーケストラ、倉田澄子チェロマスタークラス、フランスのクールシュベール国際音楽セミナー、イギリスのブリテン諸島音楽祭、広島の春(招待演奏会)。2016年紀尾井ホールにて倉田澄子、宮田大各氏らと共に「未来に翔たく若きチェリストの響演」に出演。国内外で研鑽と演奏活動を行っている。

現在、クラシックギタリストの上垣内寿光氏とDuo Geiz(デュオ ガイツ)、ピアニスト小蔦寛二氏との活動他。

桐朋学園広島音楽教室の弦楽器科、室内楽の各講師。

森川 敏行
ギタリスト

17歳よりギターをはじめ、山崎まさよしや押尾コータロー、Tommy Emmanuelなどに影響を受ける。

主にフィンガースタイルを得意とし、ギター1本でメロディ、伴奏、ベースなどを表現する。現在ソロ活動のほか、インストデュオ「さらさ」、ジプシージャズユニット「ニシウラトモアキトリオ」等での演奏活動や、ギター指導もしている。

【受賞歴】 Morris Finger Picking Day・コンテスト 2013年 アコースティックギターマガジン賞 2014年 優秀賞 2015年 優秀賞・オーディエンス賞 【メディア】 『アコースティックギターマガジン2015年3月号』(㈱リットーミュージック)「フィンガースタイリスト」のページにて紹介 Miwa Guitars、Maton Morikawa Costum、Leaf Instruments 葵を使用。

増田 喜代
ビオラ奏者

国立音楽大学器楽科卒業。
ビオラを中島睦、渡部啓三、百武由紀に、室内楽を徳永二男、堀正文、大関博明の各氏に師事。

これまでスロヴァキアのブラチスラヴァオペラ座オーケストラと協演、室内楽のCD録音などで様々な演奏家と共演。

現在広島、九州を中心にオーケストラ、室内楽、ソロなどフリーで演奏活動を行う。

笠岡 里沙
ピアニスト キーボーディスト

エリザベト音楽大学卒業、同大学大学院修士課程修了。

デジタル鍵盤楽器を岡川玲子、東歸経子の各氏に師事。在学中、ザビエル奨学賞を受賞。第25回電子オルガン新人演奏会に出演。「サウンド・オブ・ミュージック」「美女と野獣」「オペラ座の怪人」など、多数のミュージカルにて編曲・電子オルガン伴奏を務める。

現在、リトミック研究センター認定講師、エレクトーン講師。

また、クラシックからポップス、ミュージカル音楽など、ジャンルを問わず様々な楽曲のアレンジで演奏活動を行う。

Duo Geiz デュオガイツ

2015年に結成し、東京代々木リブロホールにて鮮烈のデビューを果たした男性二人組インストメンタルユニット。

桐朋学園を卒業しクラシックチェロ奏者としてオーケストラのソリスト、室内楽の首席奏者として活動する傍ら、イギリス・ロンドンに渡るなどし英国ロックの研究を続けているチェリスト川岡光一(当社所属)と、エリザベト音楽大学大学院を飛び級しその後ドイツに渡り、多数の国際コンクールに入賞経験を持つ実力派クラシックギター奏者の上垣内寿光(当社代表)の二人が出会い、全く新しい音楽体験をモットーに活動を開始した。

Geiz(ガイツ)とはドイツ語で「貪欲な」の意。

クラシックのナンバーから、映画音楽、ビートルズなどのロック、ジャズなど貪欲にジャンルを超えた独自のステージを展開し、テレビやラジオへの録音提供、出演など活躍は多岐にわたる。

これまでに、広島、呉、岡山、大阪、東京・代々木リブロホール、東京・世田谷オーキッドミュージックサロン、中国重慶市音楽ホール、中国但東市グランドホテル音楽ホーいずれも満員御礼にて好評を博す。

今後の活躍がますます期待される日本が生んだクラシック音楽ユニットである。

Trio Khross トリオ・クロス

時をつかさどるクロノス(khronos)と三人の音楽家が互いに交差(cross)するという意味を込めて2012年の冬に結成された、ヴァイオリン、クラシックギター、チェロによるアンサンブルグループ。取り上げる作品はクラシックにとどまらず、ジャズ、ポップ、ロック、民族音楽などジャンルを超える。

山根 啓太郎(やまね けいたろう)

広島生まれ。武蔵野音楽大学を卒業後、東京交響楽団に入団。ヴァイオリンを川本義幸、掛谷洋三、レイ・ハークス、徳永二男、各氏に師事。1995年に拠点を広島に移し、ソロでの演奏をはじめ他楽器とのアンサンブルまたは室内楽オーケストラなど、幅広く音楽の魅力を伝えている。2005年11月より広島交響楽団ヴァイオリン奏者として活動を開始。エスムス弦楽四重奏団メンバー。

熊澤 雅樹 (くまざわ まさき)

桐朋学園大学アンサンブル・ディプロマ修了。トロッシンゲン州立音楽大学卒業。第2回東京室内楽コンクール第1位。これまでに倉敷音楽祭、宮崎国際音楽祭、小澤征爾音楽塾オーケストラ、サイトウ・キネン・オーケストラ、東京のオペラの森、水戸室内管弦楽団などに参加。2010年9月より広島交響楽団チェロ奏者。室内楽ではアンサンブル・プレギエラ、エスムス弦楽四重奏団、アンサンブル響を主宰し地域に根差した音楽活動を展開している。

上垣内 寿光(当社代表)

エリザベト音楽大学大学院修了。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学卒業、ドイツ国立ワイマール・リスト音楽院演奏家課程修了。名古屋ギターコンクール優勝。2007年度第22回イタリア・ロベレドーロ国際音楽コンクールギター部門第2位(1位なし)に入賞。エリザベト音楽大学ギター科非常勤講師。エイチクライス・アンサンブル、トリオ・ツプケスタ、トリオ・クロスを主宰し、クレイジークラシックスのメンバーとしても活動している。

Zupfchesta ツプケスタ

ツプ Zupとはドイツ語で「弦をはじく」の意、ケスタ Chestaちいさなオーケストラという意味を込めて結成されたトリオ。それぞれがドイツやオーストリアで研鑽を積み現在エリザベト音楽大学で教鞭をとるクラシックの名手たち。しかしながら、演奏する曲目はジャンルを飛び越え、ジャズ、ポップス、ロックに、津軽三味線、時に演歌など、ボーダレスなプログラミングが定評である。現在、広島交響楽団の奏者でもある飛田をコメディーパーソンに、時にはちゃめちゃで、ドタバタなステージも繰り広げられる。

マンドリン佐古季暢子(当社所属)クラシックギター上垣内寿光(当社代表)コントラバス飛田勇治によるトリオ。

飛田 勇治(とびた ゆうじ=コントラバス)

4歳よりヴァイオリンを始め、17歳よりコントラバスを始める。ウィーン国立音楽大学に留学し、オーケストラにてズビン・メータ、ジュリアン・ラクリン、ハインリッヒ・シフなどとも共演をはたす。参加教授全会一致の最優秀にて首席卒業をし、その後ドイツに渡りミュンヘン交響楽団、ミュンスター市立歌劇場第3首席奏者、ハーゲン市立歌劇場第2首席奏者をへて、ドイツ州立南ヴェストファーレン交響楽団第2首席奏者に就任。ヨーロッパ各地での公演やラジオ、テレビ出演、CD録音など多数。計13年間のヨーロッパ音楽生活後、帰国し新日本フィルハーモニー交響楽団を経て現在、広島交響楽団所属。室内楽にも精力的に取り組み、イル・ピアッチェーレ、ドイツカンマーゾリステン、クレイジークラッシックス、トリオ・ツプケスタなどのメンバーとして活躍している。またエリザベト音楽大学、大学院にて後進の指導にも力を注いでいる。長年ヨーロッパで培われた彼の音楽性、そしてウィーンストライヒャー奏法最後の継承者でもある彼は今後期待の音楽家である。

コントラバスをL.ストライャー、M.サガット、牧田斉の各氏に師事。

「トリオ・舞音」(読み:マイネ)

舞う音とかいて、マイネ。ドイツ語では「私だけの」という意味を持つ。

聴く一人一人に特別な時間を体験していただくことをモットーに結成された。

ソプラノ歌手・小林良子、箏奏者・木原朋子、ギタリスト・上垣内寿光によるそれぞれの分野でのスペシャリストが集う異色の演奏家グループ。クラシックからポップ、ジャズまでジャンルを超えたレパートリーを持ち、クラシックで培われた卓越した技術を用い、時に鮮やかに、時にコミカルなステージを繰り広げる。

これまでにホテルのパーティ演奏、法人の広報イベント、特別養護老人ホーム、学校、各種イベントに出演し、多数の公演を行う。

シャズー

「やばいやつら!」という意味をもつ英語の造語。クラシックを猛烈に愛しながら、多ジャンルへの溺愛もかかせない5人の振りきれた音楽家たちが、エキサイティングな刺激を求めて集結。

山口 水蛍
ソプラノ

エリザベト音楽大学声楽専攻卒業、同大学院修士課程を首席、総代にて修了。
在学中に専門科目奨励賞、学長表彰を受ける。日本学生支援機構より在学時の功績を認められ、返還免除奨学生に認定。同大学主催コンサートほか卒業及び新人演奏会などに出演。
声楽を長崎美穂子、桂政子、故ルチアノ・ベルタニョリオの各氏に師事。
第5回東京国際声楽コンクール 大学生部門第1位、東京新聞賞受賞。第19回さくらぴあ新人コンクール第1位、さくらぴあ大賞受賞。各コンクールのグランプリ、招待演奏会に出演。
広島オーケストラ・シリーズにて広島交響楽団と共演。日豪国際女子ホッケー親善試合にて両国の国歌を独唱。
これまでの功績を認められ平成25年度後期「はつかいちさくら賞」受賞。
オペラでは「椿姫」アンニーナ役、「リータ」リータ役、「ルサルカ」外国の王女役などで出演。
現在、声楽、合唱指導及び多方面においてジャンルに捕われない演奏活動を行っている。
室内合唱団エリザベトシンガーズ正団員。

風のね。
Kazenone.-Wisper in the wind –

山口水蛍と笠岡里沙による、歌とエレクトーンユニット。
様々な楽曲をアイリッシュ音楽と融合させ、やさしい空間を生み出す。日本の心があらわれたどこかオリエンタルな雰囲気で、身体が癒されるように、そして風のように遠くへ伝わる音楽を日々探求しながら、活動している。
県内外各所でのコンサートや企業パーティなどでの演奏に加え、令和元年の秋にはハワイのコナに招致されKona Coffee Cultural Festivalで演奏するなど、多方面にわたりバラエティに富んだ演奏を行っている。

川本冴夏(かわもとさえか)

広島県広島市出身。
3歳からヴァイオリンを始める。
広島なぎさ高校を経て特別奨学生としてエリザベト音楽大学学部演奏学科ヴァイオリン専攻に入学。卒業。

2017年ドイツのベルリンで行われた音楽祭『ヤングユーロクラシック』にてエリザベト音楽大学オーケストラのコンサートミストレスを務める。

これまでにヴァイオリンを川本義幸氏、甲斐摩耶氏に師事。
卒業後はクラシックに留まらず様々なジャンルでの演奏で活躍中。

川東 陽華(かわひがし はるか)
長唄・三味線

東京藝術大学音楽学部邦楽科長唄三味線専攻を卒業。

同年、皇居内の桃華楽堂にて御前演奏。

2005年より毎年、広島・神石高原での邦楽合奏講習の講師を担当。
2013年より文化庁伝統音楽普及促進事業「伝統音楽教室」の講師を担当し広島の子ども達や教職員に長唄や三味線の魅力を伝える活動を行う。

2014年より毎年「川東陽華三味線独奏会」を開催。

2018年日本インドネシア国交樹立60周年記念事業、バリ芸術祭(Pesta Kesenian Bali)出演。

古典の演奏はもとより他ジャンルとの共演や海外での演奏など幅広く活動。

長唄協会会員。芸大OBによるグループ「Group4」所属。

「川東陽華長唄三味線教室」主宰。

デュオユニット イリス(Iris)

エリザベト音楽大学で出会った、ヴァイオリン・川本冴夏とエレクトーン・笠岡里沙により、音楽で虹(イリス)を描くをモットーに結成されたインストゥルメントユニット。

美しくも迫力のあるヴァイオリンの音色とエレクトーンの自由自在で煌びやかな編曲が交差し、バラエティに富んだ楽曲を奏でる。

イリスならではのパフォーマンスが好評を得て、イベントやサロンコンサートなどで活動を展開する。

クライス弦楽四重奏団

ドイツやオランダ、チェコなどのヨーロッパで研鑽を積み、また国内外多くのコンクールに入賞し、オーケストラ奏者、音楽大学講師としても活動するトッププレイヤー達からなる弦楽四重奏団。

1stヴァイオリン、後藤明子、2ndヴァイオリン、向田さおり、ヴィオラ、増田喜代、チェロ、熊澤雅樹からなる。

モーツァルト、ベートーベンをレパートリーにしながら、映画音楽、ポピュラー音楽をも得意とする。(株)クライスミュージックエンターテインメント専属ユニット。

若松 弥々(わかまつ やや)

台湾出身、本名:王雅萱(ワン ヤーシェン)。

2012年台北東呉大学校音楽科卒業。2013年渡欧し、2015年ドイツ国立カールスルーエ音楽 大学を最優秀の成績で卒業、修士課程修了 その後ザルツブルグ、モーツァルテウム音楽大学にて学ぶ 。カールスルーエ音楽大学在学中、バリトン歌手Hanno Mueller-Brachmann氏クラスの専属伴奏アシスタントを務める。

ピアノを、Daming Zhu、Gabor Paska、Kalle Randalu、室内楽をAngelika Merkle、Ralf Gothoni、伴奏法をMarkus Hadulla、白井光子の各氏に師事。

これまでに数々のコンクールにて優秀な成績をおさめ、台北、ベルリン、ミュンヘン、ブダペストなどで数多く演奏会、音楽祭などに出演し、オーケストラとの共演も重ねている。

2018年、台北の”音楽文化芸術ファンデーション new Artist”オーディションに選ばれ、台 北バッハホールにてソロリサイタルを行う。

室内楽やソロの演奏活動をする傍ら、後進の指導にも力を入れている。

向井真帆(むかいまほ)
チェリスト

広島県出身。12歳よりチェロを始める。

広島なぎさ中学校・高等学校を経て、愛知県立芸術大学音楽学部を卒業。2018年9月より1年間ドイツのケルン音楽大学へ留学。愛知県立芸術大学大学院博士前期課程修了。

第11回ベーテン音楽コンクール全国大会第1位。同コンクールの受賞者記念演奏会に出演

第10回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第3位。第18回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門ファイナル入選。2018年兼松信子基金奨学生。コジマムジカコレギア第25回定期演奏会、ヒロシマ・ピース・コンサート第2回演奏会にてオーケストラと共演。第38回広島市新人演奏会に出演。

学内の選抜オーディションにより、「室内楽の夕べ」、「室内楽の楽しみ」に出演。ヴィオラスペース名古屋2017に出演。ジェム弦楽四重奏団としてPhoenix OSAQA2015、2016受講。アッセンブリッジ・ナゴヤ2019にてレジデンスカルテットに選ばれる。

ルドヴィート・カンタ、H.C.シュヴァイカー、C.カンギーサ、各氏の公開レッスンを受講。
これまでにチェロをマーティン・スタンツェライト、花崎薫、H.C.シュヴァイカーの各氏に、室内楽を花崎薫、天野武子、百武由紀、C.ベルディの各氏に師事。

吉川絢子(よしかわあやこ)
ピアノ

エリザベト音楽大学、同大学大学院修士課程を首席、総代で修了。

6年間続けて特待生としてザビエル奨学賞を受賞。同大学大学院博士後期課程修了。

2015年、≪ジョン・フィールドのピアノ協奏曲研究―2楽章形式とノクターン様式を中心に―≫において博士号(音楽)を取得。フランス・クールシュベール夏季国際音楽アカデミー、スイス・ウットヴィル国際マスタークラス修了。

第11回万里の長城杯国際音楽コンクール大学生部門第1位をはじめ、数々のコンクール入賞に対して、学長賞、奨励賞を受賞。

韓国・光州で開催された第1回サマーピアノフェスティバルに招待演奏者として招かれる。これまでに広島交響楽団、チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団と共演。

現在、エリザベト音楽大学付属音楽園講師、比治山大学短期大学部非常勤講師、安田女子大学、安田女子短期大学非常勤講師として後進の指導にあたる傍ら、定期的にフィールドのレクチャーコンサートを行うなど演奏活動を行っている。

また、東広島市音楽普及啓発事業登録アーティストとして小・中学校でアウトリーチ活動を行っている。